TRIP MAGAZEEN Peter Wohelski, DJ THREE & GRUMPTRONIX

350 pages
215mm × 279mm, Softcover

アメリカで最も豊かなシーンの街の一つ、フロリダ州中部のタンパを拠点とする『TRiP MAGAZEEN』。ピーター・ウォーエルスキ、DJ Three、そしてGrumptronixの3人が、1992年から1994年にかけて、グローバル・ビレッジの息吹を帯びながら、芽生えつつあったアメリカのレイヴ・カルチャーを記録しています。オンライン版でも紙媒体でも未発表の全16号にわたり、TRiPは、レイヴがメジャーレーベルのコモディティとして隆盛を極めた時代と衰退期を、創始者たちの目を通してアンダーグラウンドを辿ります。750枚を超える多ジャンル・レコードレビューとDJ/小売チャートは、その道のりを詳細なサウンド・ロードマップとして提示します。

TRiPは、インターネットが普及する以前、初期のデスクトップパブリッシングツールを使って制作され、Aphex Twin、The Prodigy、Moby、Richie Hawtin & John Acquaviva (Plus 8)、DJ Hell、J. Saul Kane (Vinyl Solution)、Cabaret Voltaire、Orbital、The Orb、Autechre、Laurent Garnier、Dubtribe Sound System、Hardkiss Music、Caspar Pound (Rising High Records)、Mixmaster Morris、Inner City、Terre Thaemlitz (aka DJ Sprinkles)、Paul van Dyk、Seefeel、Black Dog Productions、Future Sound Of London、Global Communications、ジャングル/ドラムンベースのパイオニアであるDan Donnelly (Suburban Bass)、Rob Playford、A Guy Called Gerald、そして故Terence McKennaといった、レコーディングアーティスト、DJ、著名人など、60名を超えるアメリカの初期インタビューを収録しました。